IBM Cognos Connection の検索オプション

検索条件に入力した文字列と一致する名前や説明を持つエントリーを検索できます。または、「全文およびすべてのフィールド」オプションを使用して、管理者により作成されたエントリーのインデックスを検索できます。

最初のタイプの検索を使用する場合は、Content Store を直接検索します。 詳細については、名前、説明、および名前または説明を使用した項目の検索を参照してください。

「全文およびすべてのフィールド」検索

全文検索を使用する場合は、最適化インデックス・ファイルを検索します。 このタイプの検索を有効にするには、IBM Cognos Business Intelligence のコンテンツのインデックスを作成する必要があります。

この検索は、「Index Search の実行」機能を使用して制限できます。この機能を使用する場合、ユーザーは、データ・ソースやメタデータを含め、すべてのインデックス付きビジネス・インテリジェンス・コンテンツを検索できます。 この機能を使用しない場合、ユーザーはエントリーの名前と記述のみが含まれる基本的な Index Search を実行できます。 この機能を保持しないユーザーに関しては、検索結果の表示も削減されます。

全文検索では、ユーザーはそれぞれのビジネス・インテリジェンス・コンテンツを徹底的に探索できます。 構造化情報でも非構造化情報でも、素早く安全にアクセスされます。

全文検索には、以下の利点があります。

  • すべてのインデックス付きコンテンツを検索できる

    関連レポートなどのオブジェクトはすべて、特定の語 (例えば、タイトルや記述にまれにしか表示されない顧客名や製品名、場所など) を検索することによって見つけられます。 検索インデックスがデータ検索をサポートしている場合は、全データも検索されます。

  • 新規コンテンツを作成できる

    検索語に基づいたクエリーが動的に作成され、検索結果に含められます。 次に、最適な Cognos Studio/Authoring ツールを使用して、そのクエリーを絞り込むことができます。 例えば、「Revenue +Customer」を検索する場合、Revenue 数値データと Customer ディメンションがインデックス付きパッケージに存在すれば、Analysis Studio で新規分析の開始点として使用できるクエリーが作成されます。

  • PowerCube ドリル操作を開始できる

    インデックス付き PowerCube に関連付けられた検索結果を選択すると、適切なドリル場所に直接ナビゲートされ、そこから Analysis Studio で分析を続行できます。 これにより、分析を進めるための拠点を得ることができます。

全文検索は、Cognos Connection でも Cognos Workspace でも使用できます。

詳細については、「全文およびすべてのフィールド」を使用した項目の検索を参照してください。