IBM Cognos for Microsoft Office クライアントの実装

IBM® Cognos® for Microsoft Office は、IBM Cognos BI コンポーネントとともにインストールできます。 IBM Cognos BI をインストールして構成した後に、IBM Cognos for Microsoft Office をクライアント・ワークステーション上にインストールできます。

IBM Cognos for Microsoft Office クライアントは、32 ビット版に限定されています。したがって、32 ビットの Windows コンピューターにインストールする必要があります。

クライアント・コンピューターへの IBM Cognos for Microsoft Office の実装

IBM Cognos for Microsoft Office では、Microsoft .NET Framework を使用して、ユーザーとサーバー・ベースのコンポーネントとの通信を実現しています。Microsoft .NET Framework と必要な更新は、IBM Cognos for Microsoft Office のインストール時に、セットアップ・ファイルによってダウンロードされ、インストールされます。 セットアップ・ファイルは、すべてのユーザーのコンピューターで実行する必要があります。

サポートされている Microsoft .NET Framework のバージョンのリストは、IBM ソフトウェア製品の互換性レポートのページ (www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27042164)を参照してください。

次のチェックリストに従って、実装作業を行ってください。

  • .NET Framework と IBM Cognos for Microsoft Office をインストールします。

    IBM Cognos for Microsoft Office のインストール方法の詳細については、「IBM Cognos for Microsoft Office インストール・ガイド」を参照してください。

  • Microsoft Office XP 用のマクロ・セキュリティー・レベルを設定する (必要な場合)
  • SSL (Secure Sockets Layer) をサポートするための CA 証明書をインストールする (必要な場合)