ユーザー補助機能
IBM® Cognos® Administration および Cognos Connection には、動作が制限されている方、視力の限られた方など、身体が不自由な方々が IT 製品を使用できるように支援するユーザー補助機能が用意されています。
ただし、ユーザー補助機能の可用性は、ユーザー補助をサポートしない他のページやコンポーネントが Cognos Administration ユーザー・インターフェースに追加された場合には、変動する可能性があります。
IBM のユーザー補助に関する取り組みについて詳しくは、IBM Accessibility Center (http://www.ibm.com/able) を参照してください。
以下の機能は、Cognos Connection のユーザー補助をサポートしています。
- 視覚に制限のあるユーザーは、画面に表示される内容を聴取するために、スクリーン・リーダー・ソフトウェアをデジタル・スピーチ・シンセサイザーと合わせて使用することができます。 Cognos Connection では、Web Accessibility Initiative-Accessible Rich Internet Applications (WAI-ARIA) を採用しています。
- Microsoft Windows 標準のキーボード・ショートカットを使用して、キーボードのみを使用してソフトウェアをナビゲートしたり、コマンドを実行したりできます。固有のキーボード・ショートカットはありません。
- JAWS のユーザーは、リンク・ウィンドウのリスト内にある「メイン・コンテンツにスキップ」リンクを選択して、ヘッダーおよびメニューのリンクを迂回し、ページのメイン・コンテンツに直接移動できます。そこにキーボード・ユーザーがナビゲートした場合は、「メイン・コンテンツにスキップ」オプションが表示されます。
- 管理者は、すべてのエントリーに適用される、アクセス可能なレポート出力に対するシステム全体の設定を指定できます。詳細については、「IBM Cognos Business Intelligence Administration and Security User Guide 」を参照してください。
- 個々のレポート、ジョブ、ジョブ内のステップ、およびスケジュールされたエントリーに対して、ユーザー補助機能付きの出力を PDF、HTML、および Microsoft Excel 2007 ソフトウェア形式で設定することもできます。