XML 形式
XML 出力レポートでは、内部スキーマである xmldata.xsd に準拠した形式のレポート・データが保存されます。IBM Cognos Business Intelligence で、レポート出力を XML 形式で生成するには、「XML 出力の生成」機能に対する実行権限および通過権限が必要です。
このスキーマ・ファイルは c10 の場所/bin にあります。
この形式は、メタデータ要素とデータ要素が含まれるデータ・セット要素で構成されています。メタデータ要素では、アイテム要素のデータ・アイテム情報が保持されます。データ要素では、すべての行と値の要素が保持されます。
レポートおよび他のデータから、"xmldata.xsd"スキーマに準拠したモデルを作成できます。このモデルが役に立つのは、レポートを別のレポートのデータ・ソースとして使用したり、Framework Manager に読み込めないデータベースを使用する場合です。この場合、xmldata スキーマに準拠した形式でデータ・ソースのデータを XML ファイルにエクスポートし、この XML ファイルを Framework Manager で開きます。
詳細については、「Framework Manager ユーザー・ガイド」を参照してください。