Analysis Studio でのドリルスルー・ターゲットのパラメーターの設定

ドリルスルー・ターゲット分析を作成し、ディメンションを「移動」パラメーターとして設定することで、分析にターゲット・パラメーターを追加できます。

分析のドリルスルー定義を作成するときに、このパラメーターがターゲット・パラメーターのリストに表示されます。

ディメンション内のドリルダウンとドリルスルーをサポートするには、ソースのメタデータ内のディメンションをターゲット・ディメンションにマッピングします。現在表示されているメンバーがフィルター値としてターゲットの分析に渡されます。これは、IBM® Cognos® Business Intelligence のドリルスルー操作で使用されるすべてのクエリー、レポート、分析に適用されます。特定のレベルからの直接のドリルスルーをサポートするには、ソースのメタデータ内のレベルをターゲット・ディメンションにマッピングします。

分析ターゲットに複数のパラメーターを設定できます。ただし、Analysis Studio の選択セット内のメンバーを渡すことはできません。

手順

  1. Analysis Studio で、ドリルスルー分析用に設定されたパッケージを使用して、クロス集計分析を作成します。
  2. 必要に応じて、プロンプトとするデータ・アイテムを行や列として追加できます。
  3. ターゲット・パラメーターとして設定するディメンションまたはレベルを「コンテキスト」領域に移動または追加します。
    注: Analysis Studio の選択セット内のメンバーを渡すことはできません。
  4. 「コンテキスト」領域にアイテムのリストを表示し、「"移動" パラメーターとして使用」をクリックします。
  5. この分析を IBM Cognos Connection でターゲット・レポートとして保存します。

    これで、ソース・パッケージにドリルスルー定義を作成できるようになりました。

タスクの結果

ドリルスルー定義を作成してクロス集計分析をターゲットとして使用する場合は、分析の「移動」パラメーター・アイテムがドリルスルー・パラメーターとして表示されます。 Report Authoring や Query Studio のレポートへドリルスルーする場合と同じように、このパラメーターへマップすることができます。