アクティビティーを中断することができます。
例えば、特定の時間にシステムが過負荷になる傾向がある場合、エントリーを無期限に中断したり後で実行するように再スケジュールすることで、ピーク時の作業負荷を抑え、ボトルネックを避けることができます。
手順
- IBM® Cognos® Connection で、「個人用領域」ボタン
をクリックして「個人用処理状況およびスケジュール」をクリックし、「予定されている処理」をクリックします。
- 「フィルター」セクションで、「日」で日付を選択し、「ステータス」で「スケジュール済み」をクリックします。
- 「適用」をクリックします。
選択した日付にスケジュールされているエントリーがリスト表示されます。エントリーは未実行分としてその日付に保持されているため、一部のエントリーを無期限に中断し、それ以外のエントリーを再スケジュールできます。グラフ内で将来の日付を参照して、別の日にエントリーを中断することもできます。
- グラフで将来の日付を参照するには、「次へ」アイコンや「戻る」アイコンをクリックします。グラフには、各日付の毎時間別に、スケジュールされたエントリーとキャンセルされたエントリーの両方が表示されます。
重要: 表示されるエントリーのリストは、グラフで選択した日付に応じて変更されることはありません。
リストには指定したフィルター条件に一致するエントリーが表示されるため、新しいフィルターを指定して適用するまでリストは変更されません。
- スケジュールされたエントリーのリストで、中断するエントリーのチェック・ボックスをオンにし、ツールバーの「中断」ボタンをクリックします。「処理の中断」ダイアログ・ボックスで、次のいずれかの作業を行います。
- エントリーを無期限に中断するには、「無期限」をクリックします。
- 別の日付にエントリーを再スケジュールするには、「期限」をクリックし、日時を選択します。
グラフとエントリーのリストの両方が更新され、中断されたエントリーはエントリーのリストに表示されなくなります。
ヒント: 個々のエントリーを中断するには、エントリーの「操作」メニューの矢印をクリックし、「中断」をクリックします。