名前付きセットを持つデータ・ソースで予期しない結果が得られる可能性
ディメンション・データ・ソースに名前付きセットが含まれていて、このセットが再使用するために作成されたメンバーやセット式のセットである場合に、Query Studio でフィルターやレベルのネストとともに使用すると予期しない結果が得られます。
また、データ・ソースにマルチレベルの名前付きセットが含まれる場合も、Analysis Studio で集計を行うと予期しないデータ結果が得られます。
このため、Query Studio や Analysis Studio のユーザーには、名前付きセットやマルチレベルの名前付きセットを提供しないことを推奨します。
また、Report Authoring でも、名前付きセットを使って作業すると予期しない結果が得られる場合があります。詳細については、IBM® Cognos®「Report Authoring ユーザー・ガイド」を参照してください。