レポートのアラート・リストの有効化

アラート・リストに対する権限を与えることにより、レポート・ユーザーは新しいバージョンの出力レポートが利用可能になったときにアラートを受け取るかどうかを決定できるようになります。

レポートが実行されて出力レポートが保存されるたびに、レポート・ユーザーは Bcc 受信者として E メールでアラートを受け取ります。この E メールには最新の出力レポートへのリンクが記述されています。

このアラート・リストは、レポートに関連付けられている配布リストとは独立したものです配布リストと連絡先の作成

始める前に

アラート・リストに対する権限を与えるには、書き込み権限が必要になります。

レポートのアラート・リストを有効にする権限は、そのレポートに関連付けられているレポート・ビューにまで適用されるわけではありません。レポート・ビューに対する権限は、別途与える必要があります。

手順

  1. IBM® Cognos® Connection で、アラート・リストを有効化するレポートの横にある「プロパティーを設定」ボタンをクリックします。
  2. Report Authoring レポートの場合は「レポート」タブ、Query Studio レポートの場合は「クエリー」タブ、Analysis Studio レポートの場合は「分析」タブで、「詳細オプション」をクリックし、「新しいバージョンに関するアラートを有効化」チェック・ボックスをオンにします。
  3. 「OK」をクリックします。

タスクの結果

これで、ユーザーは出力レポートの通知を受けるためのアラート・リストに自分の名前を追加できるようになります。