ユーザーが複数のターゲットにドリルスルー可能な場合に表示される、ドリルスルー・テキストを指定することができます。
例えば、さまざまな地域のユーザーがレポートを表示する場合、地域ごとに異なる言語でテキストを表示することが可能です。
手順
- ドリルスルー・オブジェクトを右クリックし、「ドリルスルー定義」をクリックします。
- オブジェクトに複数のドリルスルー定義が存在する場合、「ドリルスルー定義」ボックスでドリルスルー定義の 1 つをクリックします。
- 「ラベル」タブをクリックします。
- ラベルを条件にリンクするには、「条件」ボックスで次の手順を実行します。
- 「変数」をクリックし、既存の変数をクリックするか、新しい変数を作成します。
- 「値」をクリックし、変数に指定可能な値のいずれかをクリックします。
- 「ソース・タイプ」ボックスで、使用するソースのタイプをクリックします。
- ソースのタイプが「テキスト」である場合、「テキスト」ボックスに対応する省略記号ボタンをクリックし、テキストを入力します。
- ソースのタイプが「データ・アイテムの値」または「データ・アイテムのラベル」である場合、「データ・アイテム」をクリックし、データ・アイテムをクリックします。
- ソースのタイプが「レポート式」である場合、「レポート式」ボックスに対応する省略記号ボタンをクリックし、式を定義します。
- ラベルが条件にリンクされている場合は、残りの候補値について手順 5~8 を繰り返します。
タスクの結果
ユーザーがソース・レポートを実行してドリルスルー・リンクをクリックすると、
「移動」ページが表示されます。各ターゲットに、指定したドリルスルー・テキストが表示されます。ターゲットにドリルスルー・テキストを指定しなかった場合は、ドリルスルー名が使用されます。