フォルダーの作成

エントリーはフォルダーにまとめることができます。論理的なラベルを付けてフォルダーを整理しておくと、レポートを簡単に探すことができます。例えば、「個人用フォルダー」または「共有フォルダー」にフォルダーを作成し、エントリーを整理するとします。

次の場所にフォルダーを作成できます。

  • 共有フォルダー

    共有フォルダーには、多くのユーザーが必要とするエントリーを置き、ユーザーが表示できるようにします。「共有フォルダー」タブが選択されている間は、内容がパッケージまたはフォルダーごとにグループ分けされます。各パッケージには 1 つのモデルと、関連するすべてのエントリー (フォルダー、レポート、ジョブ、レポート・ビュー、エージェント、評価指標、URL、およびショートカットなど) が含まれます。

  • 個人用フォルダー

    「個人用フォルダー」を作成して、それぞれの用途に応じてエントリーを整理することができます。「個人用フォルダー」は、フォルダーを所有するユーザーがログオンした場合にのみアクセスできます。

フォルダーにエントリーを作成するには、そのフォルダーに対する書き込み権限が必要です。

ヒント: エントリーに対して実行できるすべての操作のリストを表示するには、「詳細」をクリックします。 エントリーの全般プロパティー、デフォルト値、権限、およびジョブ・プロパティーを変更するには、「プロパティーを設定「プロパティーを設定」アイコンをクリックします。エントリーの種類によっては、使用できないプロパティーがあります。

手順

  1. IBM® Cognos® Connection で、新しいフォルダーの場所に移動します。
  2. ポータルのツールバーの「フォルダーの新規作成」ボタン 「フォルダーの新規作成」アイコン をクリックします。
  3. 「名前」ボックスに新しいフォルダーの名前を入力します。
  4. 必要に応じて、「説明」ボックスおよび「画面のヒント」ボックスにエントリーの説明を入力できます。

    詳細表示を使用するように設定で指定するとポータルのカスタマイズ、この説明がポータルに表示されます。

  5. 「場所」に表示されているターゲット・フォルダーを使用しない場合は、別のフォルダーを選択します。
    • 「別のフォルダーを選択」をクリックしてターゲット・フォルダーを選択し、「OK」をクリックします。フォルダー・ボックスが空の場合は、「場所を選択 (ナビゲート)」ウィンドウにあるパスを使用して 1 つ上のフォルダー・レベルに戻ります。
    • 保存場所として、「個人用フォルダーを選択」をクリックします。
  6. 「終了」をクリックします。

タスクの結果

新しいフォルダーには、親フォルダーと同じ権限が設定されます。アクセス権の変更方法の詳細については、アクセス権と資格情報を参照してください。