レポートの作成

データを分析して業務上必要な点を検討するためのレポートを作成できます。

Query Studio を使用すると、テーマやニーズに応じたレポートを素早く作成し、データを直観的に閲覧することができます。Report Authoring は包括的なレポート作成環境です。ユーザーは各レポートにクエリーとレイアウトを指定して、多数のユーザーが日常業務で利用できる洗練された双方向のレポートを作成できます。分析には Analysis Studio を使用します。

レポート作成ツールへのアクセスは、ログオンに対して定義されている機能によって制御されます。最上部のナビゲーション・バーにあるリンクが使用できずレポート作成ツールにアクセスできない場合は、担当のシステム管理者に問い合わせてください。

既存のレポートに必要な情報の多くが含まれていることもありますが、新しいプロンプト値が必要な場合や、レイアウトやスタイルに変更が必要な場合もあります。新しいレポートを作成する代わりに、必要な要件を満たすレポート・ビューを作成することもできます。

各 Studio/Authoring ツールの使用方法の詳細については、次のガイドを参照してください。

  • IBM Cognos Query Studio ユーザー・ガイド
  • IBM Cognos Report Authoring ユーザー・ガイド
  • IBM Cognos Analysis Studio ユーザー・ガイド

始める前に

レポートを作成する前に、レポートに使用するデータが格納されているパッケージをポータルで使用できることを確認します。パッケージにアクセスできない場合は、管理者に問い合わせてください。

ヒント: パッケージは、パッケージ・アイコン パッケージ・アイコン によって識別されます。

新しいレポートを保存するには、保存するフォルダーに対する書き込み権限と通過権限が必要です。

手順

  1. IBM® Cognos® Connection で、簡単なレポートまたは複雑なレポートのどちらを作成するかを選択します。
    • 簡単なレポートを作成するには、「起動オプション」メニューの「Query Studio」リンク 「Query Studio」アイコン をクリックします。
    • 複雑なレポートを作成するには、「起動オプション」メニューの「Report Authoring」リンク 「Report Authoring」アイコン をクリックします。
    • Analysis Studio レポートを作成するには、「起動オプション」メニューの「Analysis Studio」リンク 「Analysis Studio」アイコン をクリックします。
  2. 「パッケージの選択」ダイアログ・ボックスが表示されたら、次のいずれかを実行して、レポートに使用するデータが格納されているパッケージを選択します。
    • 「最近使用したパッケージ」のリストで、パッケージをクリックします。
    • 「全パッケージのリスト」のリストで、パッケージにナビゲートしてクリックします。