信頼されている資格情報の作成

他のユーザーが特定のタスクを実行するのに十分なアクセス権限を保持していないために、 それらのユーザーに対して自分の資格情報を使用することを許可する場合には、信頼されている資格情報を作成できます。

信頼されている資格情報を使用するユーザーは、そのネームスペースに対する通過権限が付与されている必要があります。

手順

  1. IBM® Cognos® Connection で、「個人用領域のオプション」ボタン「個人用領域」アイコン「個人用設定」をクリックします。
  2. 「個人用」タブの「資格情報」で、まだ資格情報を作成していない場合は「資格情報を作成」をクリックします。
    ヒント: 信頼されている資格情報が既に作成されている場合には、「資格情報を更新」をクリックしてそれらを更新することだけが必要な場合があります。
  3. 資格情報の使用を許可するユーザー、グループ、または役割を選択します。

    資格情報の入力を求めるプロンプトが表示された場合、ユーザー ID とパスワードを入力します。

  4. エントリーを追加するには、「追加」をクリックしてエントリーの選択方法を選択します。
    • エントリーのリストから選択するには、適切なネームスペースをクリックしユーザー、グループ、または役割の横にあるチェック・ボックスをオンにします。
    • エントリーを検索するには、「検索」をクリックし、「検索文字列」ボックスに検索語句を入力します。検索オプションを指定するには、「編集」をクリックします。目的のエントリーを検索してクリックします。
    • 追加するエントリーの名前を入力するには、「名前を入力」をクリックし、次の形式でグループ、役割、またはユーザーの名前を入力します。エントリーの間は半角のセミコロン (;) で区切ります

      namespace/group_name;namespace/role_name;namespace/user_name;

      次に例を示します。

      Cognos/作成者;LDAP/S. カーター;

  5. リストからエントリーを削除するには、そのエントリーの横にあるチェック・ボックスをオンにして「削除」をクリックします。

タスクの結果

これで、対象の資格情報を使用できるユーザー、グループ、役割が「資格情報」セクションにリストされます。