選択に基づく双方向性の無効化
レポートの実行時間を短縮するために、IBM® Cognos® Viewer に表示される HTML レポートについて、選択に基づく双方向性を無効にすることができます。
この機能を無効にすると、次のことが実行できなくなります。
- レポートでのドリルアップとドリルダウン
- 他のレポートへのドリルスルー
- IBM Cognos Search の使用
- 条件付きレポート配布の使用
- エージェント通知の使用
選択に基づく双方向性が IBM Cognos Connection で有効になっている場合は、Report Viewer や Query Studio でドリルアップ、ドリルダウン、ドリルスルーの操作をユーザーが実行できます。選択に基づく双方向性が IBM Cognos Connection で無効になっている場合は、Report Authoring と IBM Cognos Connection でドリルスルーの定義と設定がどのように行われているかにかかわらず、ドリルアップ、ドリルダウン、ドリルスルーは実行できません。
デフォルトでは、選択に基づく双方向性は有効になっています。
ヒント:現在の実行に対してのみ、選択に基づく双方向性の有効/無効を設定することもできます。
レポートの横にある「オプションを指定して実行」をクリックしてから「詳細オプション」をクリックします。「選択に基づく双方向性を HTML レポートで有効化」をクリックします。