例 - Report Authoring レポートから非表示のレポートへのドリルスルー

IBM® Cognos® Report Authoring で作成された従業員満足度レポートから、やはり Report Authoring で作成された、報酬に関する非表示のリスト・レポートへのドリルスルー・リンクを設定します。

ソース・レポート ("2012 年従業員満足度") は、DMR データ・ソースを基にモデル化されている"GO データ・ウェアハウス (分析)"パッケージに基づくものです。ターゲット・レポート ("報酬 (非表示)") は、"GO データ・ウェアハウス (クエリー)"パッケージに基づくレポートです。パッケージのどのソース・レポートからも報酬に関するレポートにドリルスルーできるようにはしたくないため、ドリルスルー接続を Report Authoring 内で設定します (レポート・ベースの、つまり作成されたドリルスルー)。ポータル上でターゲット・レポートはすでに非表示になっているため、ドリルスルー・リンクを使用しないユーザーがレポートを実行する可能性は低いと考えられます。

この演習を実行するには、配布 zip ファイル IBM_Cognos_DrillThroughSamples 内の IBM Cognos Business Intelligence サンプルをインストールしておく必要があります。 また、Report Authoring へのアクセス権が必要です。

"報酬"レポートは非表示のレポートです。非表示のレポートを表示するかどうか (「個人用設定」「全般」タブ)、およびレポートを非表示にするかどうかを設定できる場合があります。この機能は管理者によって設定されます。