異なる条件ステータス・インディケーターに対する監視規則の作成
条件の業績ステータス (良好、普通、不振) での評価指標の変化に応じてアラートを送信する監視規則を設定できます。
この監視規則では、しきい値を設定して、数値の範囲を業績ステータス (良好、普通、不振) にマッピングできます。しきい値の境界を定義し、境界の値とステータスを関連付けます。
例えば、商品の売上高に応じて販売チームに異なるアラートを送信する監視規則を設定できます。売上高が 50 (最小しきい値) 未満になると、業績が不振であることを示します。業績不振のアラートでは、販売責任者に売上高を確認するように緊急通知を送信できます。売上高が 100 (最大しきい値) を超えると、業績は良好です。業績良好のアラートでは、チームに売上高に関する情報を配布できます。
監視規則を設定するには、しきい値を使用して、数値の範囲を業績ステータスにマッピングします。しきい値の境界を設定する際は、条件にとって低、中、高のいずれの値が望ましいかを判断する必要があります。例えば、商品の売上高を監視する条件を設定する場合、高い値を望ましい値として指定します。これは、業績パターンと呼ばれています。
監視規則は、保存された HTML レポートにのみ作成できます。
始める前に
監視規則を作成するには、その出力レポートに対する読み取り権限と通過権限が必要になります。