保存されたレポートの監視規則

レポート・ユーザーが監視規則を IBM® Cognos® Viewer で定義すると、レポート・ユーザーは保存されたレポートでの関心のあるイベントを監視できるようになります。

IBM Cognos Connection の「個人用監視アイテム」領域で、監視規則の表示と編集の両方を行うことができます。

監視規則は数値イベント条件に基づいています。数値イベント条件は、レポートが対話的に実行されているときではなく、レポートが保存されたときに評価されます。イベント条件が満たされると、レポート・ユーザーは E メール・メッセージまたはニュース・アイテムでアラートを受け取ります。別の方法として、レポート・ユーザーは他のユーザーのタスク受信トレイに通知を送信することにより、他のユーザーにアラートできます。

保存された HTML レポートにのみ、数値データを使用するイベント条件を作成できます。1 つのレポートに定義できる条件の数に制限はありません。条件付き出力レポートでは、イベント条件を含むレポートと同じロケール情報を使用します。

レポート・ユーザーが監視規則を作成してアラートを送信するには、レポートの所有者がレポートの監視規則を前もって有効にしておく必要がありますレポートの監視規則の有効化

監視規則を作成するレポート・ユーザーには、その出力レポートに対する読み取り権限と通過権限が必要になります。