過去の処理の管理

過去の処理とは、IBM® Cognos® ソフトウェアで処理が終了したエントリーのことです。

各エントリーは名前順にリスト表示され、要求時刻、ステータスが表示されます。「要求時刻」「ステータス」の列でソートを行うことができます。横棒グラフには、エントリーの合計数と、ステータスごとの数が表示されます。エントリーでエラーが発生した場合は、エラーの重度を示すボタンが表示されます。

エントリーにフィルターをかけて、目的のエントリーのみを表示できます。過去 4 時間、過去 1 日などの期間や、日付または時間の範囲を指定して、特定の期間に発生した処理のリストを表示できます。ステータス、タイプ、有効範囲でフィルターをかけることができます。

実行履歴を表示できますエントリーの実行履歴の表示

手順

  1. IBM Cognos Connection で、右上隅にある「個人用領域」ボタン 「個人用領域」アイコン をクリックして「個人用処理状況およびスケジュール」をクリックし、左側のウィンドウで「過去の処理」をクリックします。
  2. 「フィルター」セクションで、使用するフィルター・アイテムをクリックします。
    ヒント: 詳細なフィルターのオプションを使用するには、「詳細オプション」をクリックします。 選択対象をデフォルトの設定に戻すには、「デフォルトにリセット」をクリックします。
  3. エントリーを実行したときにエラーが発生した場合は、ステータスの横のエラー・ボタンの上にカーソルを合わせるとエラーの重度が表示されます。
  4. 「適用」をクリックします。

    選択したエントリーがリスト表示されます。

  5. 個々のエントリーに対して操作を実行するには、エントリーの「操作」矢印をクリックして操作を選択します。

    複数のエントリーに対して操作を実行するには、ツールバーの「詳細を表示」 「詳細を表示」アイコン アイコンまたは「詳細を非表示」 「詳細を非表示」アイコンアイコンをクリックします。