配布オプションとして、レポートのコピーを保存する方法を選択できます。
IBM® Cognos® Business Intelligence では、すべての出力レポートが自動的に保存されます。次のように、他のファイル保存場所にレポートのコピーを保存することもできます。
- 再利用およびアーカイブを目的として、IBM Cognos BI 内の他の場所に保存
- Web サイトなどの外部アプリケーションで使用したり、IBM Cognos BI にアクセスできないユーザーが使用したりできるように、IBM Cognos BI の外部に保存
また、レポートをスケジュールする際にもレポートの保存方法を選択できますスケジュール管理。
始める前に
出力レポートをファイル保存場所に保存するためには、管理者がファイル保存場所を設定しておく必要があります。
手順
- IBM Cognos Connection で、実行するレポートに対して、「操作」ツールバーの「オプションを指定して実行」ボタン
をクリックします。
- 「詳細オプション」をクリックします。
- 「時刻とモード」の「バックグラウンドで実行」をクリックし、「今すぐ実行」または「指定時に実行」をクリックします。
- 「配信」で、レポートをどこに保存するかを選択します。
- IBM Cognos BI 内にコピーを保存するには、「保存」をクリックします。次に、「レポートを保存」または「レポートをレポート・ビューとして保存」をクリックします。レポート・ビューとして保存するよう選択した場合は、レポート・ビューの名前またはターゲット・フォルダーを変更できます。「オプションを編集」をクリックし、変更を行い、「OK」をクリックします。
- IBM Cognos BI の外部にコピーを保存するには、「ファイル・システムに保存」をクリックします。レポート名を変更するには、「オプションを編集」をクリックします。ファイル競合の解決方法を変更することもできます。既存のファイルを上書きしない場合は「既存のファイルを保持する」をクリックし、既存のファイルを上書きする場合は「既存のファイルを置換する」をクリックします。既存のファイルを上書きせず、一意のタイム・スタンプまたはシーケンス番号を使用して新しいファイルを作成する場合は、「ファイル名を一意に保ちタイム・スタンプを追加する」または「ファイル名を一意に保ち連番を追加する」をクリックし、「OK」をクリックします。
- 複数の場所が定義されている場合は、「場所」リストから保存したい場所を選択します。
- 「実行」をクリックします。