IBM Cognos 製品資料を使用するには、ブラウザーで JavaScript を有効にする必要があります。
Internet Explorer のユーザー: アクティブ・コンテンツが制限されていることを示すメッセージが情報バーに表示される場合は、情報バーをクリックして、ブロックされているコンテンツを現在のヘルプ・セッションで許可するオプションを選択してください。セキュリティー設定の変更について詳しくは、Internet Explorer のヘルプで「アクティブ コンテンツの詳細設定オプション」を検索してください。その他のブラウザー: JavaScript が有効になっていることを確認してください。
ページやダッシュボードへの双方向性の追加
ページやダッシュボードに双方向性を追加すれば、データのレポート作成や分析がより効率的に行えるようになります。1 つのレポートで 1 つの操作を行えば、その他のレポートを同時に更新して、その操作に関連するデータを表示できます。
ページの双方向性は次の方法で拡張できます。
グローバル・フィルターを定義する
ドリルアップ操作とドリルダウン操作の共有を有効にする
ドリルスルー操作の共有を有効にする
グローバル・フィルターの定義
グローバル・フィルターは、単一のポータル・ページまたはダッシュボードで 1 つ以上のレポートの表示を制御するために使用します。例えば、プロンプトまたはプロンプト・コントロールのみが含まれているレポートでグローバル・フィルターを使用できます。この機能により、1 つ選択すれば、多数のレポートを一度に起動できるようになります。プロンプトへの回答を変更すると、関連するすべてのレポートが動的に更新され、プロンプトに応じたデータが表示されます。 例えば、国または地域を入力するためのプロンプトに対する応答としてブラジルを指定した場合、そのページに関連するすべてのレポートでは、ブラジルのデータが表示されるようにフィルター処理が実行されます。 ダッシュボードでこの機能を使用すると、関連するすべてのタブにコンテンツが渡されます。
ドリルアップ操作とドリルダウン操作の共有の有効化
ページでは、ディメンションを使用してモデル化されたデータ・ソースに基づくレポートの間でのドリルアップ操作とドリルダウン操作の共有を有効にできます。あるレポートで特定の項目に対してドリル操作を実行すると、そのレポートに関連付けられているレポートで同じ操作が実行されます。ただし、そのレポートが元のレポートと同じページ内にあり、そのレポートに元のレポートと同じ項目が含まれていることが必要です。例えば、あるレポートで"2005"という項目をドリルダウンすると、ページ内のすべてのレポートで同じ項目がドリルダウンされ、すべてのレポートで 2005 年のデータが表示されます。
ドリルスルー操作の共有の有効化
ドリルスルー操作の共有をページで有効にすることができます。ユーザーがソース・レポートからターゲット・レポートにドリル操作を行うと、ページ内の指定の領域にターゲット・レポートが表示されます。
親トピック:
ページとダッシュボード