エージェント・ビューの作成

エージェント・ビューでは、イベント定義とタスクはエージェントと共有されますが、「プロンプト値」や「所有者として実行」などのプロパティーは変更できます。

エージェント・ビューを作成しても元のエージェントは変更されません。通知先リストの変更を除き、元のエージェントに加えられたはすべてエージェント・ビューに自動的に反映されます。エージェント・ビューのソース・エージェントは、プロパティーを表示して確認できます。エージェント・ビューのプロパティーでは、ソース・エージェントのプロパティーへのリンクも提供されます。

ソース・エージェントを削除するか、別の場所に移動すると、「エージェント・ビュー」アイコン 「エージェント・ビュー」アイコン (リンクが破損した状態) はリンクが破損していることを示すアイコンに変わり、ソース・エージェントへのプロパティーのリンクは削除されます。

始める前に

エージェントのプロパティーを変更する場合、エージェントを元のプロパティーのまま維持する必要がなければ、デフォルトのエージェント・プロパティーを変更します。汎用エージェントを新しいエージェントの基本として使用する場合は、汎用エージェントのコピーを作成します。エージェントを複数のフォルダーに表示するには、ショートカットを作成します。

エージェント・ビューを作成するには、元のエージェントに対する実行権限または読み取り権限が必要です。

手順

  1. IBM® Cognos® Connection で、エージェント・ビューの作成に使用するエージェントを探します。
  2. 「操作」で、エージェントの横にある「エージェント・ビュー」アイコン 「エージェント・ビュー」アイコン をクリックします。
  3. 「名前」ボックスにエントリーの名前を入力します。
  4. 必要に応じて、「説明」ボックスおよび「画面のヒント」ボックスにエントリーの説明を入力できます。

    詳細表示を使用するように設定で指定すると、この説明がポータルに表示されます。

  5. 「場所」に表示されているターゲット・フォルダーを使用しない場合は、別の場所を選択して「別のフォルダーを選択」をクリックし、ターゲット・フォルダーを選択して「OK」をクリックします。
  6. 「終了」をクリックします。

タスクの結果

ポータルにおいて、エージェント・ビューのエントリーは、「エージェント・ビュー」アイコン 「エージェント・ビュー」アイコン によって識別されます。

エージェント・ビューには、元のエントリーと同じ実行オプションとプロパティーが設定されます。