デフォルトのエージェント・プロパティーの変更

Event Studio で、プロンプト値を使用するかどうかや、所有者として実行するかどうかなど、エージェントに対して設定されているデフォルト値を変更できます。

エージェントに「個人用フォルダー」をターゲットとするタスクが 1 つ以上含まれていて、所有者以外のユーザーがエージェントを実行する場合、「所有者として実行」を選択していないと、タスクは失敗します。

エージェントの実行エージェントの実行、エージェント・ビューの作成エージェント・ビューの作成、Event Studio でのエージェントの作成と編集IBM Cognos Connection からエージェントを開くまたは作成するを行えます。

始める前に

エージェントに対する実行権限が必要です。また、エージェントが含まれるフォルダーに対する通過権限が必要です。

手順

  1. IBM Cognos Connection で、実行するエージェントの横にある「操作」ツールバーの「プロパティーを設定」ボタン「プロパティーを設定」アイコン をクリックします。
  2. 「エージェント」タブをクリックします。

    エージェントのタスクが表示されます。

  3. 「デフォルトの操作」で、エージェントのデフォルトの操作を指定します。
  4. 取得する結果をフィルターするために、エージェントで値をプロンプトするには、「プロンプト値」「値をプロンプトする」チェック・ボックスをオンにします。「値をプロンプトする」チェック・ボックスが表示されるのは、Event Studio でエージェントのプロンプト値を作成した場合に限られます。
  5. 所有者の資格情報を使用してエージェントを実行する場合は、「所有者として実行」の下にリスト表示されている所有者の横のチェック・ボックスをオンにします。「権限のみ」をクリックして、所有者の権限のみを使用し所有者の資格情報は使用しないでレポートを実行します。 詳細については、レポート所有者機能を使用したレポートの実行を参照してください。
  6. ユーザーがエージェントのアラート・リストに自分自身を追加できるようにする場合は、「アラート・リストに対する自己登録をユーザーに許可する」チェック・ボックスをオンにします。
  7. 「OK」をクリックします。

    次回エージェントを実行するときは、元のデフォルト値ではなくこれらのプロパティーが使用されます。