現在の実行に対するレポート・オプションの設定

レポートの現在の実行に対して、特定のオプションを設定することができます。

それらのオプションには、以下のものが含まれます。

これらのオプションにより、1 回の実行についてレポートのデフォルト値が上書きされます。

ヒント:レポートの横にある「詳細」をクリックし、次に「キャッシュをクリア」をクリックしても、データベースに強制的にアクセスできます。

レポートのデフォルトの実行オプションは変更できます。

レポートの実行中に配信方法を変更すると、実行処理はキャンセルされます。レポートは、選択した新しい配信方法を使用して再実行されます。この処理は、大きなレポートの場合に時間がかかることがあります。時間を節約するには、レポートを実行する前に配信方法を指定してください。

レポートの実行時刻の指定、形または複数の言語の追加選択、配信方法の追加を行うには、詳細な実行オプションを使用します。

始める前に

レポートを実行するには、レポートに対する実行権限が必要です。レポートを含むフォルダーに対する読み取り権限と通過権限も必要です。

区切り文字付きテキスト (CSV)、PDF、Microsoft Excel スプレッドシート (XLS)、または XML 出力形式でレポートを実行するには、特定の形式に対する出力の生成機能が必要です。詳細については、レポートの形式を参照してください。

手順

  1. IBM Cognos Connection で、実行するレポートの右側にある「操作」ツールバーの「オプションを指定して実行」ボタン 「オプションを指定して実行」アイコン をクリックします。
  2. 「形式」で、出力レポートの形式をクリックします。
  3. 「ユーザー補助機能」「ユーザー補助機能のサポートを有効化」を選択して、ユーザー補助機能付きの出力レポートを作成します。
  4. 「言語」で、出力レポートの言語をクリックします。
  5. 「配信」で、レポートの表示、保存、印刷、または携帯機器への送信を選択します。
  6. 印刷する場合は、「プリンターの選択」をクリックします。使用するプリンターの横にあるボタンをクリックし、「OK」をクリックします。使用するプリンターがリストにない場合は、プリンターの情報を入力します。
  7. レポート内のデータにフィルターを適用するために、値の入力を求めるプロンプトを表示する場合は、「プロンプト値」「値をプロンプト」チェック・ボックスをオンにします。

    値の入力を求めるプロンプトが表示されるのは、レポート仕様またはモデルにプロンプトが含まれている場合、またはユーザーが複数のデータ・ソース接続またはサインオンに対するアクセス権を持っている場合に限られます。

  8. 「実行」をクリックします。