レポートの言語

レポートの言語は、「実行オプション」ページ、レポート・プロパティー、または設定で指定できます。レポートを実行する際には、レポート・プロパティーで指定した言語が使用されます。レポート・プロパティーで言語を指定していない場合は、設定で指定した言語が使用されます。

レポートの実行時には、デフォルトの言語を使用して実行レポートの表示や実行したり、1 回の実行に対して別の言語を選択現在の実行に対するレポート・オプションの設定したり、1 つのレポートに複数の言語を選択現在の実行に対する詳細レポート・オプションの設定したりできます。

多言語プロパティーは、ポータル内のエントリーごとに追加多言語プロパティーの追加できます。レポートの実行時に使用されるデフォルト言語を指定できますデフォルトのレポート・オプションの設定。

レポートの言語を変更しても、ポータルで使用される言語は変更されません。ポータルのインターフェースに使用される言語は、ポータルをカスタマイズして変更しますポータルのカスタマイズ。レポートのショートカットには、ソース・エントリーのデフォルト言語が適用されます。

レポートを実行する際には、レポート・サーバーから基本データ・ソースに接続してデータを取得します。SAP BW データ・ソースを使用する際、ユーザーのコンテンツ・ロケールに対応した言語が使用する SAP BW サーバーでサポートされていない場合、IBM Cognos Business Intelligence ではロケール・マップを使用して対応するロケールを確認します。SAP BW サーバーでロケールに対応する言語がサポートされている場合は、その言語が使用されます。サポートされていない場合、SAP BW サーバーにインストールされているデフォルト言語を使用してレポートが実行されます。

レポートの言語を指定するには、レポートに対する読み取り権限と書き込み権限、およびレポートを含むフォルダーに対する通過権限が必要ですアクセス権と資格情報。

出力レポートを指定した言語で表示するには、レポートの作成に使用するパッケージに多言語データが含まれている必要があります。パッケージの詳細については、パッケージを参照してください。