レポート・ビューの作成

作成するレポート・ビューでは、ソース・レポートと同じレポート仕様を使用しますが、プロンプト値、スケジュール、配信方法、実行オプション、言語、出力形式など、異なるプロパティーを使用できます。

レポート・ビューを作成しても元のレポートは変更されません。レポート・ビューのソース・レポートは、プロパティーを表示して確認できます。レポート・ビューのプロパティーでは、ソース・レポートのプロパティーへのリンクも提供されます。

ソース・レポートを別の場所に移動してもレポート・ビューのリンクは破損しません。ソース・レポートを削除すると、レポート・ビューのアイコンはリンクが破損していることを示すアイコンに変わり、ソース・レポートへのプロパティー・リンクは削除されます。

汎用レポートを他のレポートの基本構造として使用する場合は、汎用レポートのコピーを作成しますエントリーのコピー。レポートを複数のフォルダーに表示するには、ショートカットを作成しますショートカットの作成。

始める前に

レポート・ビューを作成するには、元のレポートに対する実行権限または読み取り権限が必要です。

IBM® Cognos® Connection で、レポート・ビューの作成に使用するレポートを探します。
「操作」で、レポートの横にある「レポート・ビュー」ボタンをクリックします。
「名前」ボックスにエントリーの名前を入力します。
必要に応じて、「説明」ボックスおよび「画面のヒント」ボックスにエントリーの説明を入力します。
詳細表示を使用するように設定で指定するとポータルのカスタマイズ、この説明がポータルに表示されます。画面のヒント (最大 100 バイト) は、ポータル内のエントリーを示すアイコン上にポインターを置いたときに表示されます。
「場所」に表示されているターゲット・フォルダーを使用しない場合は、「別の場所を選択」をクリックしてターゲット・フォルダーを選択し、「OK」をクリックします。
「終了」をクリックします。

ポータルにおいて、レポート・ビューのエントリーは、「レポート・ビュー」アイコン

によって識別されます。

レポート・ビューには、元のエントリーと同じ実行オプションとプロパティーが設定されます。レポート・ビューのデフォルトのプロパティーを変更するには、デフォルトのレポート・オプションの設定を参照してください。プロパティーの詳細については、エントリーのプロパティーを参照してください。